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スポンジ研磨シート
\500円 京商株式会社
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これはシート状のスポンジに耐水ペーパーのヤスリ部分を塗ったような商品です。Aセットは#240-#320、#320-#400、Bセットは#800-#1000、#1200-#1500となっています。スポンジ自身には「3M」とロゴが入っているので、3Mの製品を京商が輸入したというところでしょうか。
耐水ペーパーに比べて柔軟性があるので、曲面や耐水ペーパーが入りにくい所などで威力を発揮しそうです。 |
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平ノミ
\2,000円ぐらい トライマスター(ハセガワ)
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トライマスターの模型用平ノミです。最初は半信半疑で使ってみたのですが、これはおすすめです。普通の彫刻刀に比べて、切れ味が良く、刃の幅が短いので細かい工作に使いやすく、非常に使用頻度が高いです。これを買ってから今まで使っていた彫刻刀はほとんど使っていません。まさにキラー工具って感じです。ほかの刃も使ってみようかな。 |
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マイクロドリル刃セット 20PC
\2,000位 GREEN GROSS
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すでに似た物を持っている方もいるとは思いますが、最近購入してとても便利だったので紹介します。見ての通り、0.2mmから1.6mmまでのドリル刃セットセットですが、このケースが便利なんです。いままでは模型屋で必要な太さの刃を購入していましたが、数が増えてきて、どれがどれだかわからなくなっていました。ところがこのケースであれば使わない刃も入っていますが、必要な刃が一目でわかります。使っていない方はそんなに高くないので使ってみてはいかがでしょうか。(NF須藤) |
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コードレス半田ゴテ コテライザー
\3,000位 中島銅工株式会社
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以前、模型雑誌等の広告で見かけた方、あるいは私は使っていると言う方もいると思いますが、暫しご説明を…。ご覧のとうりコードなしの半田ゴテで、温度調節も20Wから80Wまでと模型工作には十分。
しかし、その最大の特徴はホットブローチップと呼ばれるこて部分で、これをつける事によって温風が出ることです。使い方は、簡単でガス放出スイッチをONにしてメインスイッチをゆっくりと押すと触媒が作用して発熱を開始。後は、好きな温度に設定して使うだけです。最高温度は650度です。因みに、ホットブローチップは別売りで内径1.5・3.3・4.9とあり\900〜1,000です。
使い道は、色々考えられると思いますが、温風の利用が一番かと思います。私は仕事で使う事がありますが、外気温が低かったり風が強いとブローの威力が減衰します。あまり、外で使う人はいないか。(NF鈴木)
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THE VICE SQUAD "ENTRY LEVEL SYSTEM"
POSTE MILITAIRE社製品
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以前良く共同ディオラマを作っていた頃、フィギュアの塗装時の固定について何かいい方法がないかと思っていました。前から、洋書では半田ゴテの柄のような物に固定して塗装をしているのは見ていたのですが、塗装中の物はどんな風に置いておくのか疑問でした。
何年かして、ミリタリーモデリング誌の広告でこれを見つけた時には目が点状態に…。「こんな物があったのか。」。でも当時の私には個人輸入の方法すら見当もつかず、カードを使って購入する勇気もありませんでした。数年後、MG誌でヒストリカルメタルフィギュア中心のNACという広告を見つけ早速カタログを取り寄せました。何と夢にまで見たあれがでているではないか。すぐに電話連絡をとり、注文しました。
私の購入したものは、ENTRY LEVEL SYSTEM 2009とCROSS PIECE 2003の組み合わせです。価格は2009が¥9,800、2003が¥6,400でした。選んだ理由としては、基本のものとAFV等の大型キットにも使えると言うとこです。材質はアルミの引き物でかなり頑丈です。このメーカーは元々ヒストリカルメタルフィギュアの原型制作から生産・販売まで行っている会社で、その出来は世界一だと私は思っています。だって、型の管理が徹底していて何年たっても悪くならないし品質もいつも最高だから。(NF鈴木)
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吉野紙
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モデルアート別冊で見かけて、すぐに探して購入しました。用は、エアーブラシ用に作った塗料を使用前に濾過する和紙です。使ってみての感想は、「こりゃいいわい。」です。
AFVを作る人は、そのほとんどが艶消し塗料を使用していると思いますが、その時に気になるのが塗料内の艶消し剤の粒子の大きさです。経験ありませんか、エアーブラシを使っていて濃度は良いのに突然ざらついたり、ビチビチと吹き出したり。そんな時の防止に使ってみてください。吉野紙を使う事によって、塗料内の粒子を同じ大きさに揃える働きがあるようです。もちろん、調合途中に混ざったゴミや繊維等を除去する役目もあります。私は、そんなドジじゃないと言うあなたも、ものは試しにお奨めいたしますよ。因みに私は、二つ折りから四つ折りにして使っています。購入先は、札幌のすすきのに近い国道36号線に面した田中和紙という店です。(NF鈴木)
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フットスイッチ
ナショナル製品
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私の使っているコンプレッサーはオリンポス製で、いちいちON・OFFを手でやらなければならず、いまいち使い勝手がよくないなと思っていました。
そんなある日、モデルアート別冊でこれが優れ物として紹介されていました。読んで字の如く足踏み式のスイッチです。「これだ!。」とおもった私は、早速次の日朝一番に家電屋で購入してきました。スイッチ部分で少々の電気工作が必要ですが、接触不良にならないように注意してやれば誰にでも短時間にできます。使ってみての感想は、大変便利。新式のコンプレッサーだと圧力が一定になると自動的に止まるものがあるようですが、壊れない限り変える気のない私にとってはいい物を知ったなと言ったとこでしょうか。(NF鈴木)
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エアーブラシ クリーンポット
オリンポス社製品
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たまたま、エアーブラシを購入した文具店からエアーブラシフェアの案内が来たのと、その店発行のチケットが貯まっていたことから、「なにか、便利な物があるかな。」と行った処、見つけたのがこれ。
うたい文句として、ハンドピースの噴射クリーニング用ポット・エアーブラシ使用時の快適環境に…。後日、模型誌等の広告でもみかけた。塗装終了後の後始末の段階で、カップを洗浄するのに汚れた溶剤が飛び散ることが多々ある。それの予防に役立ちそう。要は、洗浄で汚れた溶剤をこのポットの中に吹き込む、そうすると汚れは中に落ちフィルターを通して空気だけが外に…。塗装時の換気の問題は時々聞くが、塗装終了後の後始末の時点においても気を使いたいものです。因みに価格はサービスチケットで全部支払ったので、覚えていません。悪しからず。(NF鈴木)
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HANDIWORK ハンドドリル
DIY店で購入 1000円以下だったと思う。
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購入動機は、ピンバイスだとあまり太い針を使えず、たまたま使う工作があり難儀していたから。ピンバイスと同じように指で回すタイプが良かったのだが見つからず、贅沢にも人力式のドリルとなった。
こいつの良いところは、8ミリまでのチャックが付いていることと、そのチャックの内部にバネが付いており取り外しが簡単なことかな。悪い点、と言うよりも使い方での注意として、対象があくまで小さな部品が多いので面白いように穴が開くからと言って調子に乗ると大事な部品にあける穴がブレてつい大きくなったりする。単に力加減の程度の問題なのだが。(NF鈴木)
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FUTURE WAX (Johnson Wax)
TOKYU HANDS 札幌店で購入 ¥1,200
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聞き慣れないモノでしょうが、アメリカ製フロア用のワックスです。最初に探し始めた動機は、ミリタリーモデリング誌の広告で見つけたメタルフィギュアの「HOW TO」ものビデオの中でプライマー代わりに使っていたのを見たのがきっかけです。その後、本州にいる友人から別な洋雑誌で変わった使い方があると聞き、本格的に探し始めました。
その使い方とは、一つは曇ったキャノピーに塗ると透明度があがると言うもので、実際にバキュウムのエンビ系ものに塗るとなかなか良い結果だったそうです。今一つは、綿棒につけて車模型の皮張りのシート部分に薄く塗ると、何とも言えない艶になるそうです。他のメーカーのWAXとの大きな違いは無色透明なとこだそうです。因みに、彼の友人は色んなメーカーのWAXを購入しては試し、だめな物はお母さんの元に送ったそうです。製品はアクリル系のようですが、友人は塗る時に使用した筆は「材質が良くわからん時は何でもラッカーシンナで洗う。」と言っておりました。(NF鈴木)
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ホットボンド
¥1,000前後
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これは最近DAY店等でよく見かける充填式の接着剤です。テレビのプロモデラー選手権で山田卓司氏がジオラマ製作に使っているのを見て購入してみました。
これは、後ろにスティック状の接着剤を入れ、熱で溶かした物を押し出して使います。このホットボンドのいいところは手軽に何でも接着出来る事で、接着剤は柔軟性もあって結構強力です。また、接着材はどろどろとした感じなので、接着以外にも充填材としても使え、例えば隙間がある物でも、接着と充填が一度にできます。使い方としては、細かい作業には向きませんが、アメリカ的(と言ったら怒られるかもしれませんが)な、ドワワーッとした使い方に向いています。ただ注意しなければならないのは、接着材が熱いので熱に弱いものには注意が必要です。わたしはスタイロフォームを溶かしてしまいました。(NF須藤)
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カンナ 豆鉄砲
値段忘れましたが\1,000〜\2,000くらいかな
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東急ハンズで購入したミニカンナです。ちなみに隣に写っているのが、大きさ比較のためのジッポーのライターです。同店ではこれ以外にも色々なサイズのカンナが売っていました。
これは主にジオラマベースの枠を作る時に、使っています。枠を作る時、どうしても部材同士がずれてしまいまして、それを削って修正するのですが、通常サイズのカンナでは枠に比べて大きすぎるので、安定せず使いずらいかったのです。ところが、これを使ってみますと、カンナってこんなに便利なんだと再認識させられました。目的に合った道具を選ぶ事が大事なんだなーと思いました。(お金はかかるけど)それにしても、ジオラマを作っていると模型以外の道具がどんどん増えてしまいますね。(NF須藤)
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