ワールドタンクミュージアム第1弾の車両たちです。それぞれの車両に塗装のバリエーションで3種類+シークレットアイテムという構成になっています。
このサイズの食玩としては良い出来といえますが、純粋に模型として見るとそこそこと言うか、ちょっとだるい感じがしましたが、この中ではエレファントがシャープでいい感じです。 |
私が手に入れた車両の中で、だぶっていたT34/85対空識別バージョンです。
何となくヌメットした感じで、ディティールがつぶれているような感じがします。塗装の影響でしょうか?再塗装と改造を考えて、塗装を剥がし、分解してみます。 |
説明書によると、車体はスチロール樹脂、キャタピタ・転輪はPVC樹脂だそうです。 と言うことで、ラッカーシンナーに浸けて塗装を剥がしてみました。足回りは塗料が違うので剥がれませんでした。(エナメルでは溶けてしまうそうです。昔のイタレリのオペルのタイヤみたいな物でしょうか?)どうやって塗装を剥がすかは研究中です。
こうしてみると、ディティールはけっこう良さそうに見えます。やはり塗装が厚かったのでしょうか? |
さらにばらしてみました。
スチロールの部品同志は接着剤でがっちり接着されていますので、車体は隙間からナイフを差し込んで少しずつ切り広げてばらしました。補助燃料タンクは切断しています。
車体上部うらから棒が伸びており、それで下部との接着と足回りのパーツの固定を行っています。これはスチロールとPVC樹脂が接着出来ないからだと思いますが、足回りのパーツをどう料理するか、ポイントでしょうね。レジンに置き換えるにしても、塗装は剥がしたいと思うのですが。 |