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今回ご紹介するのは、スジボリ堂さんの「光硬化パテ ロックレーザー328」。紫外線で硬化するパテです。 一般的な模型店さんでは、タミヤの光硬化パテが知られています。私も、発売以来のファンの一人です。何と言っても、硬化までの時間がわずかですので、以前よりも作業効率も高まり、使い勝手の良さも手伝って手放せませんでした。ただ、硬化後のべた付きをラッカー系のシンナーで拭く手間がかかること、薄く削っていった後にポロッととれてしまう事が有るのは、些細な欠点と思っていました。 今回も、目新しさと付属の紫外線ライトが目的で購入しました。悪くても、ライトだけでもタミヤ製品に使えますからね。 着いて早々に使ってみましたが、早速、惚れてしまいました!! 硬化時間は、わずか10数秒!!で、直ぐにサクサクと削る事が出来ます。硬化後、タミヤ製品の様なベタつきは一切無いし、プラ材への食いつきも抜群。削り心地は、タミヤ製品の様な、例えると蝋的な感じは少なく、もっとしっかりとした感じかな。 例として、凶悪な押し出しピン痕を売り物(?)にする、喇叭社の履帯で実験してみます。 |
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まず、パテを良く振ってから1滴出します。そして、爪楊枝で押しだしピン痕にたらします。 |
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次ぎに、付属の紫外線ライトを数十秒あてます。 |
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硬化した事を確認したら、上っ面をカッターで削っても良いし、ヤスリをかけても良い。今回は、直接600番のペーパーをかけてみました。どうです、これでも充分でしょう。この間、薄くなったパテ面が剥がれるような事は一切ありませんでした。念のために、まだ痕が残っているように見える方がいるかもしれませんが、透けて見えているだけですので。 |
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今まで、作りたいけれど別売り履帯が発売されていないとか、履帯を別に買うには高過ぎると諦めていたキットとか持っていません?誰でも1個や2個はあるはず。難点が、押し出しピン痕程度なら、このパテを使えば割と楽に処理が出来るので、一歩前に進むことが出来ると思いますよ。 確かに、タミヤの商品に比べ、量的には価格は高めですが、元々の使用頻度や便利さを考えると全く問題にはなりません。かえって、硬化後の扱い易さやプラへの食いつきの強さを考えると、こちらの方がお奨めです。その使い勝手の良さで、かえって使用頻度が増しても責任は持てませんけどね。私自身、そうなりそうな予感が…。(笑) 現在、以前の商品の量に比べ、少な目にして販売しているようです。そのお陰でメール便での購入が出来るようになり、送料も安く手軽に購入しやすい配慮がされた事は嬉しい限りです。既に紫外線ライト、ブラックライトを持っている人は、最初からパテだけで良いので更にお得です。 今後、同じ紫外線ライトが使える、光硬化型瞬間接着剤辺りを手に入れてみようかな…。それにしても”スジボリ堂”さん、やるね〜。今後も期待を大きく、新製品を待っていますよ〜。 |
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