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これを購入したのも随分前で、HJ誌に載っていた小澤勝三氏の記事がきっかけでした
。誌面で一目惚れして、早速通信販売のための電話をかけたことを覚えています。(バウマンだったような?)
まだ、エッチング製品がそれ程多く出ていない頃だったと思います。
当時はまだ独身で、気に入った物は複数個買っていたため、このように完全な製品状態
で残っている物もあります。製作はハンダ付けも考えたのですが、試しに瞬着のみで作ることにしてみました。
この瞬着は、かつてあったレプリカと言う模型雑誌のヒストリカルメタルフィギュアの特集記事で見かけて、即本州の友人に買ってもらったクイックボンドS10だったと記憶しています。当時まだ北海道では、売っている所はありませんでした。
しかし、その使い心地に惚れてしまい、いまだに私の愛用の瞬着になっています。
(ちなみにこの特集記事をお書きになった岡本氏とは、数年後偶然知り合うことになり
ました。「岡本さん、御元気でしょうか?お陰様で何とか頑張っていますよー。」)
ダメもとで、その時こそハンダ付けを試そうと思っていたのですが、今思うとどうしてこんなにスラスラと組上がってしまったのかわかりません。放熱スリーブの部分も丸めただけの所に、瞬着を垂らしただけだし、機銃部へも直接位
置あわせをした部品に流し込みで接着しただけです。部品も未だにガッチリと接着されていますし、瞬着クイックボンドS10恐るべし!
スケールも取り敢えずは1/35と言うことですし、ちょうどバーリンデンのシャーマ
ン ジャンボも組上がりつつあったので、こいつ用にしようと取り付けてみました。ところが、なかなかどうして見栄えが良いのか?いつまで経っても塗装までいかずに組み上げただけの状態です。弾薬箱もなかなか良いできでしょう?
このメーカーについては、他にどんな物が出ていたのか、実は私知らないのですよ。どなたか知っている方がいれば教えて欲しいものです。
この出来から考えると、割と出来の良い面白そうな物がでていたかな等と勝手に想像し
ています。今見ても新興メーカーにひけを取らない出来だと思います。