映画“633爆撃隊”知っていますか

 先日、仕事帰りに本屋に立ち寄ったところ、ビデオの安売りコーナーなるものが出てい た。何気なく見ていたら、知らない戦争映画等があって「もしかしたら…。」と思っていたところ、やったありました。 知る人ぞ知る“633爆撃隊”。

 英国の双発機、モスキートが主人公!!言い切っちゃう。 子供の頃、割とテレビで何度も放映していた物です。再放映の度に胸躍らせて見入った 記憶があります。随分と前のことなので懐かしさに拍車をかけられるように、財布の中身も考えず即購入。帰宅後、急いでビデオに…。

 オープニングのあの音楽、ああこれこれと思いながら見る。 当時、テレビの映画や海外のドラマ(コンバット、ラットパトロール、ギャリソンゴリラ、アメリカのB17爆撃隊もの等)でも良く実機が飛びまくるものがあった。但し、 離陸前、飛行中、着陸中、後等別の機種になっちゃう謎も多かった、ハハハ、そんな時代だったんだよね。そんなのばかり親と一緒に見ながら、その内勝手にはまって今の私につながっているような気がする。
 いかにして少年はこの道に迷い込み、抜け出せなく 、いや抜け出さなくなってしまったのか?。ルーツ的記念映画になっている。 最初は確かに、誰でもなってしまったコンバット等の影響でAFVの道一直線で行くはずだったのに、この映画を見てから飛行機に完全にはまってしまった。今見ても、やっぱり凄い。特撮自体は今の目には辛いところがあるが、実機がブンブン飛びまくるのには拍手喝采である。特に急降下に入る時のエンジン音のかっこいいこと…。

  キットは最近、タミヤ、ハセガワそろって新作を出してくれているので大変良い環境です。蛇足ですが、たとえアイテムがバッティングしても私は全然気にしない。以前は、 各メーカーそれぞれ別なアイテムを出せば良いのにと思いましたが、実はメーカー間の企業努力を促し、さらなる良い製品を生み出すことにつながり、消費者の選択の自由も確保されるとても良い事だと今は思っています。前は、モノグラム、エアフィックス、 フロッグ等の48、72だったのが今や言うことなしの国産2大メーカー揃い踏み。バッティング、もったいないが良い物は良い。あなたの好きな方を買いましょう。そして 、舞い上がりましょう。気持ちは大空に。