ノ所属し、展示会に係わり、アンケートの回収、集計等をやってみると更に良くわかる。次はもう手伝いたくない、と言いたくなるものばかりが印象に残る。正当な批評ばかりではなく、個別もしくは全部の展示品に対する批判、指弾、悪意に近いものが目に付き、記憶に残るからである。

 クラブや、展示会のあり方等なら反省し、次回からその点に注意し、より良いものにという機運も生まれる。ただ個人に対してはどうだろう?個々の作品に対して、弱点・自信が無い点は作者が一番良く知っているのではないだろうか?的を得た、その人のレベルに合わせた、誰もが納得するような言い方で批評する人と言うのは、プロにも本当に少ないように思う。(管理人:そう言えばあの金子さんも同じようなことをおっしゃっていましたよね)

 どちらかと言えば、言い方一つで、ひどく傷つけてしまう場合が多い。だからと言って、褒め殺しをしろと言っている訳ではない。前向きにこの趣味を楽しむ為、良い点は自分に生かす為に取り入れ、悪い点は黙って自分自身が注意するようにすれば良いだけではないかと思う。もしくは、言い合っても理解し合える仲になれば、尚良いのである。

 趣味の、それも本当に狭い世界です。長く楽しく続けて行く事が一番良いのではないかと思う。いろいろ思う事はありましたが、この年齢になって、やっとこんな風に思えるようにな
りました。ああ恥ずかしい!

ではLet,s Enjoy Modelling! See You!

長々と続けて来ました、このコラム、今回を持ちまして暫しの間休止とさせて戴きます。もし読んでくれている方がいらっしゃったら、御礼申し上げます。ありがとうございました。

(管理人:ご苦労様でした!これからは作品製作にがんばってください!)