4月例会(1999.04.10)

例会風景 今回は今月末から始まるタミヤモデラーズギャラリー前と言うことで、展示用の作品が7点集まりました。そのほかに4-5点は集まる予定です。
 今回の展示は工作はストレートでもいいから完成させよう。その代わり塗装はしっかりやろう。というコンセプトで行っています。まあ、気軽に楽しみましょうということですね。
 会長の話ではタミヤ側に伝えた展示のタイトルは「キットをストレートに作る」とかって感じだそうです。そのまんまって言うか、手抜を抜いてますよと言っているみたいで、どうかなーって気もしますが。
 とにかく、工作をオミットしている分、塗装でがんばらなければなりません。
私は実験的というか、あまりやらなかった塗装をを試してみたいと思います。

議題
  • 展示品の搬入は28日P.M5:30までにそごう2Fの駐車場出口のホールに集合
  • 作品タイトルとコメントを21日までに西村さんに送ること

なつかしプラモ本
珍しいキット(らしい)
会長が持ってきたなつかしプラモの本
鈴木会員が手に入れた珍しいキット

KV−IB(タミヤ)

島津

 工作はライト・ホーンのコード、工具箱の取手、クラッペのスリットを細くした。塗装はまだ途中で、オリーブドラブに近い下地色にハンブロールのダークグリーンを吹き付けた状態。この後、ライトグリーン、コックピットグリーンをドライブラシして行く予定。

KV-I

九七式中戦車(タミヤ)

島津

 工作はリベットの追加、フェンダーの穴開け程度。塗装はAM誌創刊号を参考にアクリルの筆にて塗り分けエアブラシで塗りつぶす方法。キャタピラは詰め物をしておき、瞬着(セりーとノーマル)にて接着。後からドライヤーで暖めてやればちゃんとくっついてくれた。ウオッシングの後はイエローグリーン(エナメル)にてドライブラシ。最後はパステルにて仕上げ。
(キャタピラが左右逆でみんなにつっこまれてました)

九七式

ベスペ(タミヤ)

島津

 工作は各リベットとライトコードの追加。塗装はサーフェイサー無しで下地(オリーブドラブっぽい)を吹き、オリジナルダークイエロー(デザートイエロー60+イエロー20+ホワイト20)を吹きつけ、オリジナルブラウン(ブラウン70+ホワイト20イエロー10)で迷彩。ダークイエローはかなり明るめにしてみた。

ベスペ

III号突撃砲G型(タミヤ)

笠松

 笠松会員にとって、ひさびさのドイツ戦車です。自分のHPにも書いていましたが、塗装がなかなかかっこよくならないそうです。どのように仕上がってくるか楽しみです。

3突

Bf109E−7(タミヤ)

柳谷

 最終的にこれにフィギュアがつく予定です。迷彩は資料のパターンより細かめに行っています。また、塗装をAFVっぽくを意識して仕上げたそうです。飛行機に転向して2作目?の作品になります。

Bf109

スターリンIII(タミヤ)

須藤

 今回のギャラリー用の作品ではタミヤ製品の中で半完成品状態だった物を完成させる事にしました。これはストレートで組み、基本塗装で止まっていた物です。今回それ以降の作業を行った訳ですが、ドライブラシ映えのするキットですね。手を入れるところは少なく組み立てるだけで、まさにドライブラシのためのキットです。

スターリンIII

LVTP7A1(タミヤ)

須藤

 このキットは砲塔の視察窓がつつぬけになっているので窓ガラスを透明エポキシパテで作ろうとして、うまくいかなくて半完になっていた物です。それはやめて、ストレートに作っています。塗装はこれから墨入れを行うと言う状態です。
 ほかの車両と並べてみるとデカイとあらためて感じました。

LVTP7