静岡ホビーショー
モデラーズクラブ合同作品展2006
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21日

 最終日はすっきり晴れした。湿度も低く、北海道の7月みたいでさわやかでした。
会場 この日は前日以上の人出でした。もうもうもう(牛じゃないよ)人だらけ。日中は人が多く、じっくり作品を見たり撮影したりしづらいのですが、実は関係者は開場前に入場出来るとができるんです。ゆったり撮影したり作品を見たり出来ると言うことで、ずいぶん早くから参加者が集まっています。私たちも8時に開場入りして開場を回りましたが、撮影するだけで時間切れ。1時間じゃ少なかったですね。
 会場には雑誌でこの1年間見た作品がそれこそ全部そろっているという感じです。そこで感じたのは、実物は雑誌の写真とけっこう違うと言うことです。写真ではコントラストが強くなっているというか、実物はもっとナチュラルな感じがしました。やっぱり実物を見なきゃダメだなーと改めて思いました。それ以外にも気合いの入った作品がいっぱい、見所いっぱいでした。
 とは言うものの、帰ってから考えてみると、あまりじっくり作品見ていなかったような気がします。そこまで気が回らなかったと言うのが、正直な感想です。次回は作品をもっと見る。これが次回の課題ですね。

 また、この日はせっかく静岡に来たと言うことで、ブースを九州の皆さんにお任せして、今泉君も含めて北海道勢5人でタミヤ本社にも見学に行ってきました。会場から無料シャトルバスが出ていますので、それに乗って10分ぐらいですかねー、意外と近いんですね。
タミヤ前 この土日、一般見学者に開放されており、各種展示品、F1の実車、販売コーナーなども見所でしたが、金型からパッケージまで各部署の見学が面白かったですね。ここで活躍したのが石井健ちゃんです。説明スタッフの話を引き出すのがうまいというか、のせるのがうまいというか、いろいろ踏み込んだ話が聞けて楽しかったです。圧巻はモデル制作室で、話しているうちにその方が「これだけは作ろう」で自衛隊車両を作った方とわかるとがぜん盛り上がり、名刺交換するわ、奥にしまってあったプライベートの作品を出させるわで、すっかり仲良くなっていました。

 今回帰りの飛行機は羽田19時しか取ることが出来なかったのですが、逆算すると14:30には静岡を出発しなければなりませんでした。来場者もまだまだいる状況ですし、一緒に展示した九州勢にも申し訳なくて、ぎりぎりまで粘ったのですが、かえってあわただしく帰り支度をすることになってしまい、挨拶出来なかった方が大勢いた事に後で気づいて、後悔しました。
 さらに帰りの高速道路は渋滞。一時は間に合わないかとあきらめかけたほどです。(結局なんとか間に合いました)次回はもっと余裕のある日程を組まなければなりませんね。

 今回の静岡遠征ですが、中身が詰まって充実した体験でした。充実しすぎて訳がわからないと行った方が良いかもしれません。次回はもっと余裕をもって楽しみたいなーと思っています。
 最後に北海道の田舎者を優しく受け入れてくれた参加者の皆さん、特に静岡に誘ってくれたカブリモノスキーさん、展示を一緒にしていただいた九州勢の皆さんにお礼を申し上げます。
 あと、初日の宿と車を出してくれた会員の西村さん、色々ご迷惑おかけしました。
(須藤記)
 
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