"Pale moon" ドライセン (バンダイ)  鈴木

製作年:1988年
 インジェクションキットで発売された当時、ドムと並んで格好良く、自分なりに手を入れて楽しんでいるのが分かります。もっとも、私にとって当時は、AFV物の為にロボット物・キャラクター物は一つの技術の実験台でした。

 説明しますと、機体各部には、スジ彫、溶接後再現、リベット(枕頭)再現、装甲板の断面再現と、やりたい放題しています。モノアイは、発光ダイオードの赤を接着しただけで光りません。腰のアーマーは、切り離して断面を再現したかった様で、前のフンドシ部分をレジンに置き換えてあります。足の臑の部分ですが、丁度良い大きさだったので、マジックインキの蓋を型取りして使いました。(いい加減で済みません 笑)
 銃は、キットの物が面白みが無く、デタラメに勝手にいじってあります。右腕の3連銃ですが、真鍮パイプとモビルスプリングの組み合わせで、当時モデルアートの銃の放熱口を再現した記事を読み、試してみたものです。穴を均等に、それも3本も開けるのが大変だった事を思い出します。リューターを使ったのですが、指に穴を開けるのではないかと、緊張で汗だらけになった事を覚えています。装甲板の断面ですが、ホームセンターで物色していて購入した、台所用のレンジ周りを囲む為の板状の物でした。外はアルミで、中は紙製でした。
 バーニヤですが、ザクの宇宙タイプとか、兎に角そこら辺の似たものを手当たり次第に型取りして、レジンで大量に複製した物を使っています。また、当時の製作途中の写真を見ると、太股部分で、幅を広げたり、長さを延長しているようです。ちなみに塗装ですが、工作で飽きたのかウオッシングして誤魔化しているようですね。(笑)
ベースは、太陽光パネルの上に立っている様だった気がします。

 こうして、過去の作品を発表するのはかなり気恥ずかしいのですが、その当時自分が何を考え、どう作っていたのか興味深いものがありました。自分温故知新とでもいうのでしょうか、あらためてやる気が湧いてくる様です。タイトルは、いたはししゅうほうの描いていたマンガ、「ペールコクーン」からとったものです。