4.7cm PAK(t) auf G.W. R-35 (IRONSIDE 1/35) 須藤

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制作年: 2005年4月
 アイアンサイドのR-35自走砲です。この車両は1号対戦車自走砲の次に製作されたドイツ対戦車自走砲第2弾で、1号対戦車自走砲の欠点であった戦闘室の防御が強化されています。
 この車両の魅力はこの戦闘室の形ですね。このあとフランス戦車改造の自走砲はH-35やロレーヌ牽引車の車体を利用した自走砲も製作されていますが、一番バランスがいい感じがします。(それはそれで魅力的ではありますが)
 キットはエッシーの車体にレジン製の改造パーツ、カステンのキャタピラという構成でした。製作については戦闘室はフック等を追加しただけですが、足回りのラバースプリングや起動輪の基部付近など車体は思ったよりも手間がかかりました。
 塗装はノルマンディー戦のダークイエローと悩んだのですが、でっかい国籍マークが気に入って1942年ごろのジャーマングレーにしました。