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作品はベースがある事を前提とします。単品の場合でもボルト等で取り外しできるようにしてベースに固定します。
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ベースにぴったりの大きさの段ボール箱を作ります。
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段ボールの切れ端を利用して、三角柱の筒を作ります。この時、三角柱の一角は直角にします。これがレール(ストッパー)になります。
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箱は横開きとし、内側の側面にベースの高さにあわせレールをガムテープでしっかり取り付けます。
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ベースをレールにあわせて横から入れます。ふたを閉じると箱が揺れてもベースは動きません。
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さらに一回り大きな箱を用意し、その中に緩衝材(わたしは巨大なプチプチを使っています)で包んだベースの入った箱を入れ、ゆすっても動かないように隙間にも緩衝材をつめ込みます。
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箱には作品の取り出し方の説明書を入れ、箱の外には「天地無用」「こわれもの」などと書いておきます。
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車両などを別に梱包する場合は車両やベースを固定するパレットを使用し、同様の方法で梱包します。またこの場合は車両を置く位置をはっきりさせるため車両の底にに真鍮線をつけ、ベースにも取り付け用の穴をあけておきます。またセッティングした時の写真を同封しておくとわかりやすいと思います。(右図)